新矢歩世　ゆりなる事故車旅１巻　「ギャル幽霊と能登を車中泊旅♥」

新矢歩世氏のコミックス「ゆりなる事故車旅」1巻【AA】発売
「ギャル幽霊と能登を車中泊旅♥」

「バスタオルのカーテンじゃ明るい」

女子大生のミレイ
「（19歳短大生、免許取りたての夏。わけあって今、車中泊旅をさせられている）」

「でぇぇえええ！人の車の上で何やってんのよ！」
幽霊ギャル・雲母 「おしぴっぴだけど〜？」

COMIC ZIN秋葉原店

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

石川県出身の新矢歩世氏が、ヤングキングアワーズGHで連載されている石川・能登を舞台にしたコミックス「ゆりなる事故車旅」1巻【AA】が、16日に発売になった。

『ゆりなる事故車旅』は、コミックナタリーによると『石川・能登を舞台に、ギャル幽霊と霊が見える女子が車中泊で旅をする。大学生になったミレイは、車という「私だけの快適な動くマイルーム」を手に入れる。しかし中古ショップで事故車を譲り受けたため、その車には地縛霊のギャル・雲母（きらら）が取り憑いていた。幽霊が見えるミレイが、雲母に話しかけたことから、2人の“強制車中泊”の旅が始まる』というお話。

今回発売になった「ゆりなる事故車旅」1巻【AA】には第1話〜第8話を収録し、コミックス情報は『幽霊が見えるミレイと事故車に憑りついていた地縛霊のギャル・雲母。凸凹コンビのほのぼのドライブライフ！』で、オビ謳い文句は『ギャル幽霊と能登を車中泊旅♥』だった。

短大生になったアタシは“車”という足を手に入れ能登の大地を駆ける…事故車だけど。ギャルと女子旅しちゃいます…幽霊だけど。アタシたちの奇妙な冒険が始まる　裏表紙

「ゆりなる事故車旅」1巻【AA】の感想には、バジルさん『幽霊と旅する能登半島。想いと性癖が飛び交う！』、アジサーさん『事故車に憑いた地縛ギャル幽霊に取り憑かれて自宅に帰れなくなったJDの気ままな車旅。とにかくギャルがいろんな意味でゆるすぎる！』などがある。

なお、作者：新矢歩世氏はあとがきで『このマンガの企画がスタートしたのは2023年の12月でした。車を題材にしたマンガを描きたいと思い自分が住んでいる金沢を中心に加賀、能登、福井、富山のあまり人気スポットじゃない、でも自分にはぐっとくる場所を選んで、女の子がのんびり車中泊をする…そんな予定でした。その年明けの元旦に起こったのが能登半島を中心とした大地震でした。震源地から100km離れた我が家でもタンスが倒れ、エアコンが壁から外れました。報道で能登の大惨事が伝えられる日々の中、多分心は決まっていったんでしょう、能登を描こうと！』や、カバー折り返しで『能登はのんびり天国！ぼーっとしに行こうぜ！』などを書かれている。

「ゆりなる事故車旅」1巻コミックス情報 / 特典情報

「海がキレイ…山がキレイ
海と山が近くて、人の手が入って営みがあって、だからキラキラ仲良ピなんだな」

「（内海で波が穏やかだから、山からの栄養分が外海に流れ出す
だから能登の養殖牡蠣は、一年でプリプリのウマウマが出荷できるらしい）」

「もういいかげん出てって──！（あ…忘れてた…この子…ユーレイだった）」

「どっか行ってくんないかな？前見にくいんで」

「今日も帰れなかった…てか家から遠ざかってるし…」

「はぁ…能登がアタシに染み込んでくる」

「（また能登がアタシに沁み込んでくる。幸せ〜）」

「イッ…クぅッッ」 ビクッンンン…

「せっかくだし、やっぱ和倉温泉だよね」