皆木こもら　サバジオスの悪魔の棘１巻　「暴走する呪いの右腕ッ！」

皆木こもら氏の初単行本「サバジオスの悪魔の棘」1巻【AA】発売
「暴走する呪いの右腕ッ！」

「それ、おにいがこの前海外から持ち帰ってきたヤツ
確か…“なんとかの手”とかだったっけ…骨董品ってヤツよ」

「いっつ──！なんなのよ、いった…」

「何…、ゆ…有刺鉄線…？」

アニメイト秋葉原2号館

ゲーマーズ本店
特典：4Pブックレット

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

皆木こもら氏の初単行本で、WEBコミックガンマで連載されているコミックス「サバジオスの悪魔の棘（いばら）」1巻【AA】が、17日に発売になった。

『サバジオスの悪魔の棘』は、コミックナタリーによると『主人公・棘園棗は、大学で考古学の助教授をしている兄の部屋で手首の置物に触れ、そのことをきっかけに奇妙な事態に巻き込まれていく。人外の怪物の襲撃、切り落とされてしまったはずの右腕の復元、その右腕に宿った黒い茨のような力の暴走。謎の力を得てしまったごく普通の女子高生が悪魔に襲われる』で始まるお話。

今回発売になった「サバジオスの悪魔の棘」1巻【AA】には第1話〜第3話と幕間1を収録（目次）し、裏表紙は『驚異の力を持つ、ナツメの右腕に引き寄せられる悪魔たち──！』で、オビ謳い文句は『暴走する呪いの右腕ッ！女子高生の平穏な日常が一転、悪魔が次々と襲ってくる絶望の世界へ…！』だった。

ごく普通の日常生活を送る女子高生・棘園棗（とげぞのなつめ）。ある日、兄の部屋で奇妙な手首の置物に触れたのがきっかけで、恐ろしい出来ごとに巻き込まれる。棗たちに襲い掛かるモンスターの正体とは？そしてサバジオスと呼ばれる謎の手首の秘密とは――？　コミックス情報

「サバジオスの悪魔の棘」1巻【AA】の感想には、愚駄猫さん『敵は「悪魔」の様だが暴走気味な右手の力で対抗できるのか。もっとも右手がこのままでもいずれ破滅しそうで、悪魔との駆け引きは大変そう』、チャキオさん『悪魔ウァサゴ個性的でイィィィ！』などがある。

なお、作者：皆木こもら氏はカバー折り返しで『このお話は、血筋だとか才能とかそういうのは一切関係なしに、ただどこにでもいた普通の子が偶然という運命のせいで、呪いだとか悪魔だとかそういう類に巻き込まれてしまう物語です』、あとがきで『この作品は自分にとって所謂「デビュー作」です。元々は新都社と呼ばれる小さなコミュニティでひっそり細々と創作活動を続けておりましたが、ひょんなことからお仕事と言う形で漫画をかく事に相成りました』などを書かれている。

「サバジオスの悪魔の棘」1巻コミックス情報 / 連載ページ

「あっ…あの、大丈夫っすか？ていうかなんでベランダから…」

「ちょっと！何あの化け物！？ドッキリ！？」
「あﾞぁあぁああﾞ、がぁ…っ、あﾞっ…」

「狙いは“これ”」

「よくわかんない鉄線使ってたら腕千切れましたって？」

「いやいやいやっ！何これ…意味わかんない」

「右腕が暴走して周囲を破壊する事があるのよ」

「手が滑って…」

「持ち主が貴女のような“普通”の学生でよかった」

「危害を加えた奴の言う言葉がそれ？悪魔ウァサゴ」