幌田　俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい１巻　「人類はタヌキに支配されている」

幌田氏のコミックス「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻【AA】発売
「ニンゲンだってがんばってるのになぁ」

「（この世界は、原因と結果で出来ている。
神や仏はおらず、偶然や運命なんて言葉は単なる言い訳に過ぎない）」

「（現実には非科学的な事など何一つ起こりはしない。だから、ケモノ耳と尻尾付きの少女に宗教勧誘されるとか、頭がおかしくなった浪人生の幻覚でしかない）」

「（何だ？イベント？…んしては統一感が無さすぎる。
というか、どうして誰も気にしてない！？）」

アニメイト秋葉原2号館
特典：マンガカード

メロンブックス秋葉原1号店
特典：4Pリーフレット
アクリルスタンドフィギュア付限定版

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

幌田氏がコミックFUZで連載されているコミックス「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻【AA】が、1日に発売になった。

『俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい』は、コミックナタリーによると『主人公・アラタは、青春を勉学に捧げ都内1位の学力を誇る浪人生。しかし大学受験に落ち続け、この春から2浪が決定している。途方に暮れていたアラタが雑踏に目を向けると、そこにケモノ耳と尻尾が生えた人間が紛れ込んでいることに気が付く。自分の見ている世界を疑い出すアラタ。そんな彼が、人間に化け、人間そのものとして生きることを選んだ狸"人狸"の存在にたどり着く』から始まるお話。

今回発売になったコミックス「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻【AA】には第1話〜第5話と巻末4コマを収録（もくじ）し、幌田氏の発売告知は『人生の主人公を通した、「タヌキが化けて現代の人間社会に適応していたら？」というお話です』とのことで、オビ謳い文句は『ニンゲンだってがんばってるのになぁ』、裏表紙は『人類はタヌキに支配されている！』などになってた。

青春を勉学に捧げ都内1位の学力を誇る浪人生のアラタは、なぜか大学受験に落ち続けて春から二浪が決定。途方に暮れていたとき、ある少女との出会いによって気がつくことになる――自分の人生がおかしくなっている原因は、タヌキであると。科学で説明のつかないことが大嫌いで“不思議”を認めないカタブツの19歳と、存在そのものが“不思議”な人に化けたタヌキの少女が織りなす、モラトリアム・コメディ　コミックス情報

なお、「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻【AA】のTazさんの感想は『コメディかと思ったら全然シリアス。お互いに対してのスタンスの違いと、そこに至るまでのルーツとかこの先掘られるのかな』などを書かれている。

「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻コミックス情報 / 幌田氏のTwitter

「その耳と尻尾、なんなんですか？」 「あ、あぁ〜、これね〜！」

「何なんだこれ！？頼む教えてくれ、どうにかなりそうなんだ」

「人間に化け、“人間そのもの”として生きる事を選んだ種族。
それが我々狸であり、その数は現在500万人以上と言われています」

「あたし、本藤奈々。人間に化けてるタヌキだぜ」

「俺ってもしかして、タヌキなのかもしれませんね」

「彼は耳と尻尾が見える人間…そう言いたいわけ？」

「俺は、タヌキが人に化けるなんてあり得ないと思います」

「勉強させてあげよっか、人狸（わたしたち）のこと」

「タヌキが今、人間社会を乗っ取ろうとしている」