コミカライズ　察知されない最強職９巻　「選王武会大混乱！王位継承争いの新章突入」

田中インサイダー氏がコミカライズ「察知されない最強職」9巻【AA】発売
「王女が急接近！？隠密の少年、陰謀渦巻く王位継承争いに介入――！？」

「くそっ、やはり出てきたか。先代盟主」

「（“隠密”はフル稼働だ。アンデッドは生前とは違う探知方法を使っているようだが、
“生命遮断”、“魔力遮断”、“知覚遮断”を発動させれば見失うだろ）」

「足を狙え、ジルアーテッ！」

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三上康明氏のライトノベルを田中インサイダー氏がコミカライズされ、ヤングエースで連載中の「察知されない最強職（ルール・ブレイカー）」9巻【AA】（キャラクター原案：八城惺架氏）が、アキバでは3日に発売になった（公式発売日は4日）。

『察知されない最強職』は、三上康明氏がWEB小説サイト「小説家になろう」に投稿され、ヒーロー文庫から商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1巻発売時のコミックナタリーによると『主人公・ヒカルが死後の世界で出会った男・ローランドに「僕の代わりに生きてくれ」とお願いされたことから始まる物語。身体を譲ってもらったヒカルは「とある人物を殺す」というローランドの心残りをやり遂げることになる。“スキルツリー”のギフトを得たヒカルは隠密と暗殺のスキルを取得。相手の目の前にいても気が付かれない異常な能力とスキルツリーを駆使して、異世界の常識を塗り替えていく』から始まったお話。

今回発売になったコミカライズ「察知されない最強職」9巻【AA】には第40話〜第45話を収録し、オビ謳い文句は『王女が急接近！？』、『隠密の少年、陰謀渦巻く王位継承争いに介入――！？大人気小説コミカライズ、新章突入の第9巻！』で、コミックス情報は『「選王武会」大混乱！そして、王位継承争いの新章突入、第9巻！』などになってる。

「呪われし種族」の少女・ジルアーテを助けるため「選王武会」に参加したヒカル。しかしヒカルの前に、最強の「先代盟主」が立ちはだかり「選王武会」は大混乱！大会の決着、そしてジルアーテの決断は…。一方、王女との出会いで、ヒカルは王族の継承争いに介入することになり――　
裏表紙

なお、「察知されない最強職」9巻【AA】のあとがきで、原作：三上康明氏は『「選王武会」が終わり、物語はボーンソニア王都へと戻っていきます。この物語の始まりであり、ヒカルにとってもずっと気になっていたことでもある、ラヴィアのこと。彼女が本当に自由に生きていけるようになるには、ボーンソニア王国という国そのものが変わっていかなければなりません』などを書かれている。

「察知されない最強職」9巻コミックス情報（試し読みあり） / 作品情報

「警備兵に洗いざらい全部話せ。おれはいつだってお前を見ているぞ」

「その過去に打ち勝つ力が種族の呪いをも打ち破り、
すべての竜人族（ハーフドラゴン）が鱗を脱いだのです！」

「さよなら、ジルアーテさん」

「（ローランドは王女に深い思い入れがあったのか？）」

「我らにとっては今が好機。すべての膿を出し切る所存」

「（王女はローランドのことを知っているのか？）」

「まさか、あなた…なんでもありません」

「あなたはローランドさんのお知り合いなのですか？」

「王女殿下の部屋に侵入するとは、死罪は免れんぞ」