コミカライズ　名代辻そば異世界店３巻　「そば屋のカレーはうまい！」

林ふみの氏がコミカライズ「名代辻そば異世界店」3巻【AA】発売
「そば屋のカレーはなぜうまい！？」

「おはよう、マルス。今日は起きていて大丈夫なのかな？」

「ストレンジャーに興味があるか？少し近くで見てみようか？」 「うん…」

「さっそく食べてみようか。この料理がカレーライスで、麺のほうがカケソバだ。
まずはどちらがいい？」 「かれーらいしゅ…」

アニメイト秋葉原2号館

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店

西村西氏の小説を林ふみの氏がコミカライズされ、カドコミ内・COMIC Huで連載中の「名代辻そば異世界店」3巻【AA】（キャラクター原案：TAPI岡氏）が、アキバでは3日に発売になった（公式発売日は4日）。

『名代辻そば異世界店』は、西村西氏がWEB小説サイト「小説家になろう」で公開＆商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1巻発売時のコミックナタリーによると『立ち食いそばの大手チェーン・辻そばで働いていた、辻そばを愛する男・ユキトが異世界に転生。転生の際、神にユキトが望んだのは、異世界に辻そばを召喚する能力だった』で始まったお話で、1巻では名代富士そば代表が帯コメントを寄せられていた。

今回発売になったコミカライズ「名代辻そば異世界店」3巻【AA】には第11話〜第15話と特別編「10年後のチャップ」を収録（もくじ）し、裏表紙は『出汁とスパイスが効いたカレーは、異世界でもうまい！』、『亡き父母が食べさせてくれた食事の香りと似た「カレーライス」。悲しみにくれる幼子マルスの食欲は無事戻るのか…！？』で、コミックス情報は『そば屋のカレーはうまい！異世界のそば屋カレーは幼児を悲しみから救う！』などになってる。

異世界の旧王都アルベイルで元日本人のユキトが開いた「名代辻そば」のお店。連日、異世界の庶民からも貴族からも大人気。なんとこの店のカレーが、とある幼児を悲しみから救ってしまう！？そして人気の裏メニューの「ビール」を求め、ドワーフの女公爵がはるばる駆けつけて――？職人芸が光る大人気グルメファンタジー！　裏表紙

なお、「名代辻そば異世界店」3巻【AA】のKazuyoshi Tashiroさんの感想は『とても面白かった。カレーとビールといえば休みの日にキリンシティで昼飯食べる時の定番だった』とのことで、原作：西村西氏はコミックス発売告知で『今巻は小公子マルス（カレーライス）編から大剣豪デューク（もりそば）編まで、そして特別編として10年後のチャップを描くエピソードを収録！盛り沢山の内容となっております！』などを書かれている。

「名代辻そば異世界店」3巻コミックス情報（試し読みあり） / 連載ページ

「ついにビールが来たー！エールビールより数段美味いラガービールだよ。
これは――革命だ！」

「次のレベルアップで――コロッケそばは追加されるんだ！カラリと揚がったサクサクのコロッケ！そばつゆを吸って少しだけしんなりとしたコロッケ！」

「どっちもビールにすごく合う！」

「新たなメニュー、ビール。天上の雫とも呼べる至高の酒」

「どきなどきなァ！ドワーフが通るよ！」

「（な…なんだい、このジョッキ…！）」

「…似ている（我が家の家宝。あの異世界の文字に）」

「お待たせいたしました。こちら、もりそばになります」

「（なんと芳醇な香りか。この風味、海藻となにか海の魚の乾物を使っているのだろう）」