人喰いマンションと大家のメゾン１巻　「ようこそ地球最後のマンションへ」

コミックス「人喰いマンションと大家のメゾン」1巻【AA】発売
「ようこそ地球最後のマンションへ」

「太陽があんなにデケえ♪世界はご覧の通りの有様よ♪
おかげで地球の時間は残り1秒♪最後の“マンション”も崩壊さ♪」

「マンションってこれのこと？おうよこのヘンテコなのがマンションさ♪ほうら崩れる♪」

「けどよ それはマンションの外の話♪なんと中では時間が無限
おかげで俺たちは生きていける♪」

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原作：田中空氏＆作画：あきま氏が少年ジャンプ＋で連載されているコミックス「人喰いマンションと大家のメゾン」1巻【AA】が、4日に発売になった。

『人喰いマンションと大家のメゾン』は、コミックナタリーによると『崩壊を1秒後に控えた地球に建つ、とあるマンションを舞台にしたSF冒険譚。マンション内には永遠の時間が流れており、人々が滅亡を免れ生活していた。そんなマンションで、生まれた瞬間から大家に任命された少女・メゾン。14歳になった彼女は、ある別れを経たことからマンションの秘密を解き明かそうと立ち上がる』から始まるお話。

今回発売になった「人喰いマンションと大家のメゾン」1巻【AA】には、第1話から第5話や、おまけ漫画「遠い日の思い出」を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『熱視線、続々！ジャンプ＋で大人気連載中の奇想天外SF冒険譚！』、『ようこそ地球最後のマンションへ』だった。

また、裏表紙は『地球崩壊まで、残り1秒。無限の時間にいる不思議な“マンション”。不思議・理不尽・なんでもあり。大家メゾンは怯まない！』で、アキバでは販促POP『そこは広く、高く、そしてあまりにも深く…』、『地球最後のマンションで繰り広げられる大スケールSF！』が付いていた。

地球崩壊1秒前。永遠の時間が流れる奇妙なマンションで、人々は滅亡を免れ生活していた。14歳の誕生日を迎えた少女・メゾンが本格的に“大家”の仕事を開始したその時、幼馴染のジンケンがマンションの禁忌に触れてしまい──！？人もモノも、「全て」がリサイクルされるマンションの秘密へ迫る！奇想天外SF冒険譚！　コミックス情報

「人喰いマンションと大家のメゾン」1巻【AA】の感想には、樹島千草さん『圧倒的な立体感のあるマンション世界で繰り広げられる、ダークな童話感のあるストーリーから目が離せません。メゾンが頑張り屋さんでとても可愛い』、鉄面あなざさん『もうどこを切っても好みのビジュアル＆展開しか出てこないご褒美本だった』などがある。

なお、原作：田中空氏はカバー折り返しで『皆さんはじめまして！宇宙とコーヒーと健康が好きです！マンガが楽しめる世界がこれからも続きますように』、作画：あきま氏のカバー折り返しでは『作画中は本当にマンションの中に入り込んでスケッチをしてる気分で描いています。田中さんの生み出す宇宙の一端を皆さんにお見せできるように頑張ります！』などを書かれている。

「人喰いマンションと大家のメゾン」1巻コミックス情報 / 1巻告知ページ

「そろそろ仕事ができそうかね？」
「はい、自治会長さん。大家の本で心構えはバッチリです！」

「ここは…例の先代の大家が…！メゾンのやつ驚くぞ…」

「先ほど…またひとりリサイクルされた。犠牲者は――ジンケン 14歳」

「おかしいよ…！ジンケンは若いのにリサイクルなんて…！」

「俺たちはそうやってマンションに生かされてる。全てをリサイクルすることによってな」

「リサイクル…それはマンションに喰われること…」

「単純に知りたいの、ジンケンが殺された理由を」

「一つ言っておく、先代大家の真似事はやめた方がよい」

「このマンションの闇はこんなもんじゃない、もっと賢く生きたほうがいいぞ」