2025年10月06日

ひとでちゃんに殺される最終3巻 「呪いの連鎖を止めるためには、誰かひとりが生贄に」

片岡翔&姫野ユウマ「ひとでちゃんに殺される」3巻 片岡翔氏の小説を姫野ユウマ氏がコミカライズされていた「ひとでちゃんに殺される」最終3巻【AA】がアキバではもう出てる。オビは『生贄、だーれだ』、裏表紙は『ひとでちゃんと黒い女の正体が明らかとなった。1年4組に渦巻く呪いの連鎖を止めるためには、誰かひとりが生贄にならねばならない』だった。

姫野ユウマがコミカライズ「ひとでちゃんに殺される」3巻
コミカライズ「ひとでちゃんに殺される」最終3巻【AA】
「生贄、だーれだ」

「ひとでちゃんは何者なの」
「…ひとでちゃんは何者なの…?」
「祓魔師。エクソシストって言ったほうがわかりやすいかな」

「あいつには鷹守の怨念が籠もってる」
「あいつには鷹守の怨念が籠もってる――だから彼が石に刻んだ人間を喰った」

「鎮まり賜え」
「鎮まり賜え 鎮まり賜え」 「(本当にエクソシストなんだ…)」

片岡翔氏の小説を姫野ユウマ氏がコミカライズされ、カドコミで連載されていた「ひとでちゃんに殺される」最終3巻【AA】が、アキバではもう出てる(公式発売日は7日)。

コミカライズ『ひとでちゃんに殺される』は作品情報によると『宙を舞うスキー板、地下鉄の鉄扉、墜落する信号機によって“首をはねられた”死者が相次ぐ教室に、漆黒のセーラー服をまとった美貌の転校生・縦島ひとでがやってくる。呪われた高校生たちが助かる方法はただひとつ、誰かひとりを生贄に差し出すこと。「言ったでしょ?ひとでなしのひとでちゃんって」』から始まったお話。

今回発売になった「ひとでちゃんに殺される」3巻【AA】には第11話〜第17話を収録(もくじ)し、オビ謳い文句は『生贄、だーれだ』、裏表紙は『ひとでちゃんと黒い女の正体が、ついに明らかとなった。1年4組に渦巻く呪いの連鎖を止めるためには、誰かひとりが生贄にならねばならない。極限状態の高校生たちは、誰の命を差し出すのか──?』だった。

なお、コミカライズを担当されていた姫野ユウマ氏あとがきで『おかげさまで最終回を迎えることができました。このたびは大切なキャラクターを預けてくださった原作者の片岡翔さん、真摯に作品に向き合い、支えてくださった担当編集のOさん、それからすばらしい背景を入れてくれたU2Dさんとユたたねさん、どうもありがとうございました。そして最後までお読みいただいた読者の皆さまに大きな感謝を。またどこかでお会いできることを楽しみにしています』などを書かれている。

「ひとでちゃんに殺される」3巻コミックス情報 / 姫野ユウマ氏のTwitter

「私の仕事の第一目的は悪魔を退治することじゃない、交渉して帰っていただくこと」

「警視庁警備局公安課の者です。三ツ橋恭介くんが今朝亡くなりました。これは事故でも自殺でもありません。人間ではないものによる殺戮です」

「今からひとり――クラスみんなのために死んでもらいます」

「――ということで、これから生贄を選びます」
「美園レイラさん、悪いけどクラスのために死んでちょうだい」
「死にたくないっ」「悪く思わないで、みんなのためなの」
「わかった、では平等に投票で決めることにします」
「今この場にいるのは33人、この最後の一票で生贄が決まる」
「滅滅滅滅滅滅」「(苦しい…!僕の中で渦女がもがいているんだ…!)」


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【関連リンク】
KADOKAWA / カドコミ / Twitter
「ひとでちゃんに殺される」3巻コミックス情報
カドコミ「ひとでちゃんに殺される」連載ページ / ニコニコ漫画
姫野ユウマ氏のTwitter / Instagram
最終3巻は明日10月7日発売です。どうぞよろしくお願いします
呪われた教室に舞い降りた美貌の転校生 学園ホラー(第1巻発売時)

原作「ひとでちゃんに殺される」書籍情報
原作:片岡翔氏のホームページ / Twitter



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