新島なるい　白銀のキュイジーヌ〜明治外交官の料理人〜１巻　「外交料理の世界！」

新島なるい氏のコミックス「白銀のキュイジーヌ」1巻【AA】発売
「少女の運命は、一人の若き外交官との出会いで大きく動き始める」

「（明治時代。文明開化の時代。日本は近代国家として外交政策を進めていた。その外交に必要不可欠な物が、饗宴料理。料理はその国の文化度を計る物差し）」

異例の若さで出島外交の要“宴遼館”の当主になった青年・真之
「異例の抜擢で外務省に入ったんだとよ」

“不吉な銀髪”と忌み嫌われる少女・美鈴　「米国の料理、ポップコーンではないか。これを作ってる奴を日本では見たことがない。なのに自信なさげにしおって」

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店

新島なるい氏が別冊少年マガジンで連載されているコミックス「白銀のキュイジーヌ 〜明治外交官の料理人〜」1巻【AA】が、30日に発売になった。

『白銀のキュイジーヌ』は、コミックナタリーによると『明治時代初期の長崎・出島で、銀色の髪を持つ少女・美鈴は“不吉な銀髪”と周りから忌み嫌われていた。ある日、遊郭に売り飛ばされそうになった美鈴は、外交官の真之に助けられる。美鈴の作る料理に興味を示した真之は、彼女を外交料理の世界へと導いていく』から始まるお話。

今回発売になったコミックス「白銀のキュイジーヌ」1巻【AA】には第1話〜第4話を収録し、オビ謳い文句は『「お前は俺の奴隷だ」。“不吉な銀髪”と呼ばれた少女の運命は、一人の若き外交官との出会いで大きく動き始める――』で、裏表紙は『二人の出会いは、外交料理に革新をもたらす』などだった。

明治時代初期の長崎出島。銀髪の髪を持つ少女・美鈴は、その髪色から“不吉な銀髪”と差別されていた。遊郭に売り飛ばされそうな彼女を救ったのは、若き外交官・真之。傲慢不遜なその男に導かれ、美鈴は外交料理の世界で運命を切り開く！　コミックス情報

なお、「白銀のキュイジーヌ」1巻【AA】のなかがきで、作者：新島なるい氏は『明治時代のシンデレラストーリーを描けと言われ、「暴君に仕えることになった不幸可愛い少女」となりました。いつも真之が暴れるので、嫌われないか心配です。美鈴も真之もまだまだ距離がありますが、見守っていただければ幸いです』などを書かれている。

「白銀のキュイジーヌ」1巻コミックス情報 / 新島なるい氏のTwitter

「（美鈴流　海老と白身魚の揚げパン）」

「大衆のクソ共を魅了したお前の料理は本物だ。みごとだ」

「ただいまをもって、お前を外務省管轄出島の料理人とする」

「お前は俺の奴隷だ。拒否権はない」

「貴様は出島で暮らすのだ」「で…出島で？」

「（すごい！珍しい建物ばかりだわ）」

「偽魚。ヒラメではなくオヒョウです」

「その性根が引き起こした問題だ。そして俺が尻拭いをすることになった！」

「英国公使の料理は、貴様が作れ」