2004年05月27日

「フラッシュメモリが急激な値下げ」だから最近MP3プレーヤーの値下がりしているのか?

ITmediaによるとデジカメや音楽プレーヤーで使われるメモリチップでほぼ市場を独占している韓国サムスン電子と東芝が、フラッシュメモリの値下げを実施しているそうだ。東芝がサムスン電子にライセンスしており、サムスン電子と東芝の2社でNAND型フラッシュメモリ市場の約90%を握っているらしい。

アマゾンでのMP3プレーヤーの最近の値下げ状況を見るとこんな感じになるようだ(ポイント還元は5/27時点)

Creative Digital MP3 Player MX200 (256MB)
\20,790 → \16,590 (4,200円値下げ)
<P還元最大3000円分>
iRiver iFP-380T (128MB)
\20,317 → \16,800 (3,517円値下げ)
<P還元最大3000円分>

Creative NOMAD Muvo NX 128MB (128MB)
\18,690 → \14,490 (4,200円値下げ)
<P還元最大2500円分>
iRiver iFP-390T (256MB)
\26,617 → \22,800 (3,817円値下げ)
<P還元最大4000円分>

Rio Chiba 128MB (128MB)売
\14,490 → \10,290 (4,200円値下げ)
<P還元最大2500円分>
iRiver iFP-890 パールホワイト (256MB)
\30,496 → \25,799 (4,697円値下げ)
<P還元最大4000円分>
Rio Chiba 256MB (256MB)
\19,740 → \15,540 (4,200円値下げ)
<P還元最大3000円分>
iRiver iFP-890 メタリックレッド (256MB)
\30,496 → \25,799 (4,697円値下げ)
<P還元最大4000円分>
Rio SU30 256MB (シルバー) (256MB)
\29,190 → \26,040 (3,150円値下げ)
<P還元最大4000円分>
iRiver iFP-195TC (512MB)
\37,117 → \26,800 (10,317円値下げ)
<P還元最大4000円分>
Rio SU30 512MB (ミラーシルバー) (512MB)
\34,440 → \31,290 (3,150円値下げ)
<P還元最大4000円分>
iRiver iFP-395T (512MB)
\40,267 → \28,800 (11,467円値下げ)
<P還元最大4000円分>


たしかにMP3プレーヤーの値段が下がっているし、値下がり幅も大きいと思っていたが、フラッシュメモリが値下がりしたのも原因の一つのようだ。512メガビットフラッシュメモリの平均価格は、ピークだった10月の21ドル50セントから、9ドルにまで下がっているらしいので、フラッシュメモリチップの値下がり額以上にMP3プレーヤーが安くなっているようなのでMP3プレーヤーが一般的になっているということだろう。


フラッシュメモリーの発明者が起こした訴訟のニュースでは
デジタルカメラに主に使われるNAND型と呼ばれるメモリーは、東芝が特許の壁を作る戦略をとり、ライセンス契約をした韓国サムスン電子の2社で市場を寡占している。価格の大幅な下落を避けることができ、知財戦略の成功例とされてきた。

ITmediaによると、サムスン電子のフラッシュメモリは利益率70%前後だったらしいので、フラッシュメモリはINTELのCPU祖利益率60%を越える儲かる商売の様子。フラッシュメモリは東芝とサムスン電子にとっては手放せないおいしい商売なのだろう。

値下げをして競合するフラッシュメモリーメーカーを市場から締め出してから、市場を完全に独占した後になってフラッシュメモリの値上げしないことを希望するぞ。

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