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ITmediaの記事で

世界中にある約3億9000万のPC（のOS）のうち、Windows XP Proは26.1％、Windows XP Homeは24.7％を占めているという。残りの49.2％は、Windows 2000 Professional（ 17.5％）、Windows 98（14.9％）、Windows ME（6.5％）、Windows 95（5.4％）、Windows NT Workstation（4.9％）となっている。 そして、IEや他のソフトウェアへの重要なアップデートについては、これら49.2％のユーザは蚊帳の外に置かれている状態だ。

9月27日のアキバBlogへのアクセス解析を見ても、WindowsXPが41%とまだまだXPでないユーザーも多いが、IE5/6を使ってのアクセスが88%なので、IE以外のブラウザを使う人はまだ少数派。

今回のMicorsoftの記事は「古いOSでのIEのセキュリティーアップデートをしない」というものではなく、 Windows XP SP2に採用されたいろいろなセキュリティ強化機能が古いOSのIEには提供されないようで、「既存のIEのセキュリティーホールには対応するけど、セキュリティー対策の新機能は提供しない」ということらしい。

MicrosoftのバルマーCEOは昨年セキュリティは絶対の最優先課題と言っているそうだが、ITmediaの別記事によると

「誰よりも先にクールであること」
「誰よりも先に商品を出すこと」
「誰よりも先にたくさんお金を儲けること」

この3つもMicrosoftの重要なテーマになっているとのこと。

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